探偵業界の料金の裏側をふたつ、ご説明します。

先ずは広告費。待つしかない業態ですから、どの探偵社も仕方なくかなりの額を投資しています。しかしその広告費は、お客様の人数で割って上乗せする事になります。どの業界も同じですから説明するまでもありませんが、掛かる経費を上乗せするのは経営上、仕方ない事ですし当たり前の事です。ただアウルは広告費を掛けていません。純粋な調査料金だけなので、先ずはここで大いに差が出ます。広告費は結構高いですから。
そして極めつけの理由がこれ！！

「下請けを使わない、外注しない」から。

広告費を稼ぐためには「お客様の数」が必要です。数が集まらなければ高い広告費の負担によって会社は潰れます。もちろん、この数をこなす従業員を抱えるのにも膨大にお金がかかりますから、基本的に調査員は足りていません。沢山の従業員が居るように見せる写真を目にしますが、当事社の数社に聞くと、写真に写るスタッフはほとんど辞めていて居ないそうです。写真の人に会えるか聞いてみれば分かります。ほぼ確実に会えません。

そこで、巷に散らばる下請け探偵社に丸投げすることになるわけですが、下請けへの支払いは概ね折半が基本です。折半ですから売上が半減します。50%も減るので、高い広告費は賄えません。結果、倍の料金にしないと割に合わなくなります。広告費支出＋下請け支出分は、お客様から頂く調査料金からしか払えませんから、どうしても上乗せをせざるを得ないため、アウルの料金の倍になってしまうわけです。

探偵業はこの二つの理由が着いて回るので、探偵は高いと言われるようになりました。一方、アウルは上乗せする理由がありません。他社の見積もりと比べると、アウルの調査料金は概ね半値です。純粋な調査料金だけの我々アウルが他社より圧倒的に安くなることは至極当然ですし、そもそも、調査料金以外の分が上乗せされている他社へ高い料金を支払う必要は本来ないと思うのです。

アウルが安いのは、調査料金に上乗せしていない、という理由だけですから、調査の体制は他社と変わらないです。半値に近いから逆に心配される方がおられるかもしれませんが、ご説明した通り、お支払いになる最終総額がアウルなら半分で済むだけであって、それが純粋な調査の料金ですから、調査料金単体で見れば他社と同じです。では質については？と思う方にご説明しますと、実は、料金以上にご説明すべき部分になります。

アウルは１９９９年に創業し、令和6年で２５周年を向かえました。２５年間にわたり探偵を続けきた中で、

長年、業界最大のグループに所属し、指導的役割を歴任してきた者が立ち上げた探偵社が、実は私たちアウルです。

アウルは探偵業界の社会的地位向上を図る活動として、真の探偵を育てる講習会を通じて、技術指導、倫理教育に積極的に取り組んで参りました。探偵業界内には「高かろう悪かろう」が結構な確率で存在する為に、失敗した、とお感じになるお客様が一定数出ています。こうした状況を続けていたら業界全体が信頼を失う！という思いで仕事に向き合ってきました。まだまだ道半ばですが、アウルはそんな私立探偵社であると伝われば幸いです。

違います。大きな違いは３つ。

1999年の創業以来、年間200件ものお悩みに携わる中で培った調査技術を駆使し、「何をどうしたら調査料金を削ることができるか」を徹底的に研究してきました。 その結果、確かな調査結果を他社より圧倒的に低い料金でお請けできる探偵社として、今でも多くのご利用者様からお知り合い様をご紹介頂いたり、県内外の法人様からも長くご利用頂いています。

最終的に調査の料金としては一切行うことなく済んでいることが「」です。

1. 25年の実績
2. 積み重ねた高い技術
3. 考え尽くされた調査手法と無駄を省くことで実現する圧倒的な低料金

この３つは他社との大きな違いです。

「アウル」についてちょっとご紹介しますと、アウル＝ふくろう（猛禽類のフクロウ）のことです。英表記はOWL。

フクロウと言えば夜行性で森の中を知り尽くしている印象から、「森の物知り博士」や森の哲学者などと形容されるようですが、知る人ぞ知る驚異的な能力はご存じでしょうか。視力・聴力が非常に優れていることで、月明りだけの暗闇でも正確にターゲットの位置を把握できる上、羽ばたく羽音なく飛行できる能力を併せ持っているので、気付かれないまま目標物を捕らえることが出来ます。

ターゲットとなる小動物ももちろん聴力が優れていますし、動きも素早いわけですが、それを上回らないと捕らえられませんから、ふくろうの持つ能力には驚きです。そんなふくろうに準え、探偵として個々が高い能力を備える努力を続けていくことを常に意識できるように、社名を「アウル」と名付けました。（ふくろうが福招く、皆不苦労、となる願いも込めています）

臨機応変な探偵力となる第六感を身に着けたいという目標を掲げ、日々精進しています。

ご依頼頂いたお仕事が幾つ重なっていても、他社のように経験の浅い見習いクラスに担当させたり、無理なスケジュール計画で実行したりすることは、プロの調査員（職人）としてプライドが許さないので行いません。

また、機材が足りない！などで満足に仕事に向かえないなど、体制に不足が生じないように、各担当者は、常に機材のメンテナンスを欠かさず、手入れが行き届いた状態で十分な数量を保っています。

他社：
面談でお話をする相談員は面談専門の人が多いです。契約を取ることが仕事という営業職です。おおむね調査現場のことや調査結果には興味がなく、契約を取ることで頭がいっぱいです。どんな業種でも同じですね。

アウル：
現場を担っている現場調査員がお話を伺います。経験値が明らかに違って現場を知り尽くしている現役ですから、例えば高額につながるような無駄な提案をしてでも利益を出そうという発想はプロとして一流とは呼べないと考えています。どの探偵社よりも効率的な提案ができて、結果的に安い料金を提示できてこそ「一流」だと考えています。 現場では緊張しない当社担当ですが、ご依頼者様の前では緊張していて口下手なので、おしゃべりが上手な他社の契約担当者が羨ましいくらいです。

はい、もちろん営業しています。探偵は年中無休、元旦から大晦日まで休まず営業しております。

はい、ご相談、御見積りはすべて無料でございます。どうしようかお迷いの段階で構いませんのでまずは気軽にご相談下さい。３６５日、年中無休で対応しております。

はい、ご指定の場所まで参ります。相談料は頂きませんのでご安心ください。

はい、この部分につきましては探偵の要でありまして、記録物の保管方法・廃棄方法に関しては最上位の順守マニュアルに則って管理を徹底しております。当社の者から漏れることは一切ありませんのでご安心ください。

はい、ご相談内容に応じて試算した料金をきちんとお応えしております。皆さま全て調査の規模や期間、条件が異なるのでお電話の段階では想像しながらの幅を持ったお応えになるかもしれません。

はい、ご希望通りに行えます。未来のことですので多くは不確定な状況ですから、調査目的を果たす為の最善の日を絞り込むために双方で協議し、可能な限り臨機応変に対応しながら最終決定します。

はい、調査料金は、調査の目的を果たすために必要な

①日数
②人員規模
③環境条件・難易度

の組み合わせで幾つかのお見積りプランをその場でご提案致しております。当社の特徴の一つは、これ以上掛からないという最大料金でご提示しておりますので、追加料金等の後から掛かる不透明な料金が無いこともご確認いただけます。

当社は長年の経験を生かして料金を下げることに取り組んで参りました。無くても差し支えない余分なものを徹底的に絞り込んだ結果、他社よりコストカットできていますので、必然的に調査料金が抑えられていると思います。

例えば、数十万円～数百万円にもなる広範囲にわたる宣伝広告は致しておりません。他にも特殊機材が分かりやすいのですが、当社には電気工学校の出身者が居るので、超小型カメラや追跡装置など、必要なシーン毎にオリジナルで機材を製作しています。業界で流通している特殊機材は、無駄な機能が盛られて高額になったものばかりです。これらの経費を賄うためにお客様から多くの利益を得ずに済んでいることで調査料金を抑えることが可能になっています。

当社の開業当初の失敗例を打ち明けますと、カメラに着ける巨大な望遠レンズなどがそれで、とても高額で見栄えも良いのですが、機動力の妨げになる上、実際に現場で使う場面は皆無でした。しかし導入してしまえばどうにか使おうということになるのですが、とにかく邪魔でした。望遠レンズで遥か遠くから撮影したい理由は、対象物に近付けないためであり、技術や工夫に乏しいから近付けないのです。

しかし、アウルの調査員はこの望遠レンズを必要とする状況にならずに撮影できます。最も上質な写真は近くから撮ったものであることは言うまでもありません。私たちアウルは、技術の高さを料金の安さにつなげられることが歴史ある探偵社の使命だと考えています。必要なものには惜しまずどんどん投資していき、一方、あらゆる分野で無くても良いものを見直し、料金の安さを実現することができました。

はい、そうしたご心配は一切お考えにならないでください。御察しがつくかもしれませんが、他社の相談員の多くは契約してインセンティブを受け取る面談専門のスタッフです。調査現場のことはほぼ知らないですし興味もないようですが、その代わりに契約を決めることに関しては相当な気合いが入っています。

もちろん表には出さないのですが、お客様がためらっていると次第に強烈な迫力で契約を強く迫ってくる面談員が居ることは当社も承知しています。面談専門員は契約ができないとタダ働きになるので、去り際に暴言を吐かれた方もおられました。

一方、当社の面談員は現場担当者ですから、百戦錬磨の商談のプロではありませんので、皆様楽にお話しして頂けていると思います。

ご契約後は、電話、電子メール、LINEの3種類がほとんどです。ご希望に沿って取り決めます。終了後の結果ご報告時にはもう一度お会いして資料のお渡し等をさせて頂いております。その他、当社だけのサポートプラスをお受け頂くお客様は、ご希望に応じて法律相談などの機会に何度かご一緒することはあるかと思います。

はい、もちろん可能です。
限度は設けておりますが、遠慮なく本音をお伝えいただければと思います。

申し訳ございません。公安委員会に届けている正規の探偵社では、契約書への記名が必須のルールでございます。

申し訳ございません。ご安心頂けるようにお見せできれば良いのですが、他のお客様の物は一切お見せできません。モザイクをかけたり目線を入れたりして特定できないように加工した実物を見せる他社もありますが、当社は守秘のお約束をしたお客様を裏切ることはないので、ご了承いただければ幸いです。

はい、ご依頼時に取り決めた方法で途中経過の報告を致します。
最速1時間前の現場写真をお手元にお届けするサービスも行っております。

はい、無制限です。

可能な場合が多いですが、ケースバイケースとお考えいただきたいです。

はい、皆さまご苦労なさって我々に辿り着くので、お持ちになる情報は概ね少ないです。ですから遠慮なくご相談ください。

警察は具体的な事象がなく事件性が無ければ協力することができませんので、怪しい人ということでもおそらく断られると思います。私たちは調査することで解決の協力を行うお仕事ですので、お力になれる事は多々あります。出来るだけ早い段階でお話しくださればと思います。

はい、お預かりできます。

はい、もちろんです。どうぞ遠慮なくご相談ください。お仕事の内容によっては「サポートプラス」のプランは大変評価が高くおすすめです。そちらでバックアップさせて頂くことも可能です。

申し訳ございません。調査料金を下げるためのコストカットの一環で、お取り扱いは中止することに致しました。これによりクレジットカードの手数料だった５％を削ることが可能になりました。

山梨県警察を監督する山梨県公安委員会に対して、定められた様々な諸条件をクリアーしていることを示した者だけが県内で探偵業を営むことが許されます。契約前に正規の業者である証を示した上で契約をさせて頂いております。

また、肝心の料金ですが、契約時に全額を納めることを求める他社とは異なり、当社は半金までとさせて頂いています。

ご依頼者様の立場であれば、きちんと完了するまでは支払いたくないでしょうし、説明が納得いかない妙な料金を請求されたりしないか不安はあると思います。私たちはそうした曖昧な追加料金を求めることは恥ずかしいことというプライドがありますので、最後までご安心頂けるお仕事の依頼となることをお約束します。

明治時代、刑事を探偵と表現していました。刑事は公立の探偵ですから、公立探偵です。同じく、民間で調査活動する者の呼称として、私立探偵と呼ぶようになりました。

現代では、勝手に私立探偵を名乗って仕事を請けることはできなくなっています。民間で調査活動するには警察の監督組織である公安委員会に対して、心身健全で、被後見人ではない証を示すことを始め、暴力団関係者ではないことや、破産者ではなく、犯歴なし、など細部に至るまで、幾つもの条件が整っていなければ私立探偵を名乗って営業することはできなくなっています。

「私立探偵」は法律に則っていることを公に公開している「正規の民間調査会社」である証です。

調査会社として２５年が経過する内に、欠けているものを補い、時には赤字になろうとも高額機材をためらわず導入してきました。

難易度が高いお仕事も同様で、運が悪かったりイレギュラーな事が重なった時なども、担当者は依頼料金など完全に無視して赤字であろうともやり抜くなど、ビジネスとしては好ましい社風ではないのですが、私立探偵を名乗るからにはこうした心持ちが根底にある者だからこそ、だと思っています。

あらゆる依頼にも対応可能な体制を維持しておりますので、安心してご依頼くださればと思います。

実は、探偵の実務は身体に結構堪えますが、そういうことを超える悦びのようなものがありまして、過酷な登山の達成感ですとかに似ているのかと思います。

ただ、探偵の場合は日々ですから、ちょっと頭のネジが何本か外れている？のかもしれませんね。お金ですとか会社を大きく広げたい、ですとか、そういったものに興味やエネルギーが沸かず、達成感を得ることに全力で懸命に向かうこと、後で褒められたり感謝されたり、そういう毎日であることが最大の生きがい、という探偵が揃っているのが当社、つまり「私立探偵」の特徴ではないかと思います。

当社が私立探偵を名乗るようになったのは平成２７年からなのですが、この頃から特に、ある依頼目的の方が増えてきからでした。探偵社探しをしていると、広告費を沢山かけて目立つ探偵社を見かけると思います。

こうした探偵社は広告の効果があるからお金をたくさんかけて出しているわけですが、依頼はしたものの満足な結果を得られずに当時の我々に辿り着いた、という方が急増した時期でした。他社と我々の間に根本的な心構えの違いや技術的な差を特に感じた時期となりました。

このままでは業界全体が誤解されかねない、と強い危機感を抱いたことが「私立探偵」を名乗り活動を始めた一番の理由です。

依頼者様は何らかの目的を果たすために調査を依頼するわけですから、その結果が目的に向かっていることが重要なはずです。「契約した何時から何時まで監視を行いました。」とだけ報告を受けてもほとんど意味はなく、それでいてお金は掛かっているわけで、「私の目的はこうで、明らかにしたい。」とお考えだったはずです。

こういうところに依頼人様と一緒になって伴走してくれる、目的にこだわってくれる、そんな「本物の探偵」をお探しになっていると思うのです。こうした依頼者様の想いを理解し応えていく探偵が「私立探偵」であり、技術だけではなくプライド（心）も秘めた本物の探偵、という自信の現れだと思うのです。

「当社は、私立探偵を名乗るにふさわしい資質が備わっている」と宣言できる私立探偵社が増えていくことで、業界の社会的地位が高まっていくことを願ってやみません。

そこで私共は、調査員の教育を根本から見直し、力を入れるための数々のルールと基準を設けた「探偵マイスター制度」を考案、策定し、最高水準の探偵術と倫理観を身に着ける活動を開始しました。

ひとつご紹介しますと、技術面と倫理面に難関の試験を設けました。技術面では、高い技術が求められるのはもちろんのこと、それを報告する手段や内容について如何に習得しているか、を問いますので、一字一句完全なもの、満たしているものでなければ通らないというハイレベルさを要求する試験です。

一方、倫理面では、探偵の基本中の基本である「秘密厳守」が如何に重要か、関連する法律をどれだけ理解できているか、そして、職人（探偵マイスター）としてどう仕事に向き合っているか、を問う試験です。

こうした難関をクリアーした探偵マイスターが、ひとつひとつの頂いた仕事を誠実に行っていきます。探偵マイスターは最高責任者として、案件に係る責任を担います。依頼者様への報告内容を例としてひとつ考え方をご紹介しますと、仮に上長が「この描き方ではなく依頼者様にとって都合よいように、こう書き直せ。」と命じても、探偵マイスターは従いません。書き直さないのです。

事実と違うと思えば書かない、事実をありのままに書く。正確に伝えること以外に私たちの仕事はなく、それが「私立探偵」を名乗る資格であり、＝本物の探偵であるという職人プライドに他ならないからです。

だから「アウルの調査結果は信用できる」、探偵マイスターの調査報告は安心する、と認めて頂くことが最も大切なことだと思うのです。

依頼者様がイメージする「私立探偵とはこういう人たち」を具現化する本物の探偵であり続ける事が、我々探偵業界の社会的地位向上に役立てばという思いで日々、仕事に向き合っております。